テクニックの練習、どうしよう?

先日はいわゆる練習曲について書いてみたけど、練習曲の前のテクニックの時間についても来年どうしようか悩み中。

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私はいわゆる練習曲というのものを日々のルーティンに入れてこなかったが、テクニックはハノンを使って1日15分ほどやってきた。スケールを5分、アルペジオを5分、ハノンの中の1ピースを5分でトータル15分のウォームアップ。以前の日記にも、スケールは指作りに非常に役に立つと書いている。と言っても、やはりこのテクニックの時間が大嫌いで、平日は毎日やると宣言しておきながら、結局は週に2〜3回しかやってない。



最近このやり方に疑問を抱き始めている。このまま一生ハノンを繰り返し使っていくのはあまりにも飽き飽きする。これまでの2年間でハノンのPart.1(No.1〜20)及びPart.2(No.21〜43)は、スピードを楽譜に指定されている一番遅い速度から徐々に上げながら何度となく繰り返しやってきた。Part.3 (No.44〜60)は一番遅い速度で2巡ほどやってみたが、あまりに現実離れした指の練習に、これってあまり意味ないんじゃない?と少々戸惑いを覚える。やっぱりテクニックも時々変化を入れていかないと、苦痛に感じてしまう。

丸2年間同じスタイルでハノンを使ってテクニックの練習をしてきたので、さすがにもう飽きてきたし、この時間が苦痛でならない。かと言って、完全にテクニックも練習曲もやらずに美味しいレパートリーのピースだけで行くのもちょっと怖い。

来年はハノンをお休みして、代わりに今までやってこなかった練習曲枠を作ってみようかな。

閻魔帳でお馴染みの田所先生もカナダのRCM方式も、いわゆる練習曲はやる必要はないが、テクニックは必要不可欠と言っている。それを考えるとテクニックを完全に外すというのもちょっと不安。今年も残すところあと1週間、もう少し悩んでみよう。



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