2年前に「スマートな目標設定」という記事を書きましたが、今回は「スマーターな目標設定」という日記です。
過去記事: スマートな目標設定
自慢じゃありませんが、私は若い頃、スマートというのは「スリム、やせている」という意味だとずっと思いこんでいました。スマートというのは「賢い(かしこい)」という意味だったんですねぇ。
例によって毎年9月には職場研修で「スマートな目標設定」のありがたいお話があるのですが、この歳になると職場での目標は「いかに早くリタイアするか?」とか「いかにリタイアまでの日々を居心地良くキープするか?」ということが頭をよぎり、もちろんそんなゴールは表立って提出できないので、適当に見繕ってそれらしいゴールを無理くり捻出している次第です。なのでこのありがたい研修はいつもピアノライフに当てはめて聞くようにしています。
今年の研修で新たに学んだのがスマーターな目標設定。“Smart” な目標設定から “Smarter”な目標設定へ。比較級ですよ〜。よりいっそうスマートな目標設定のお話。
基本のSMARTについては過去記事に書いたので、今回は語尾につけられたERについて書きます。
E : Evaluate 評価する
定期的に自分の目標を見直す。
- 目標どおりに進んでいるか?
- 無理のある目標を立てていないか?
- 軌道修正は必要か?
ピアノの場合、こういう問いかけをしてみてはいかがでしょうか?
- 取り組み曲数が多すぎないか?もしくは少なすぎないか?
- 簡単な曲ばかりやりすぎていないか?もしくはその逆、背伸びしすぎていないか?
R : Reward 褒美
目標を達成できたらお祝いしよう!自分へのご褒美を作る。
ピアノの場合、目標が達成できたら「次の新曲に取り組むことができる」というのがご褒美のひとつですね。全く関係のないご褒美を設定するのも良いかも。例えば、「週に5時間練習するというゴールが達成できたらビール🍺1杯飲んでよい」とか。逆に達成できなかったらビール🍺飲めないわけですから、これは一大事。ビールのためにピアノがんばる。Gariには効きそう。
まとめ
“SMART”の部分は実際の目標設定の際の指標になる事柄でしたが、その後に取ってつけたような“ER”は、目標を後から見直し、リワードを設定するという追加の作業でした。それも結構大事なことですね。目標は立てっぱなしじゃなく、定期的に見直し、達成したら自分へのご褒美🍺を作りましょう。
SMARTERな目標設定:
S Specific 具体的であること
M Measurable 結果が数値などで測れること
A Attainable 実現可能な範囲であること
R Relevant 自分の価値観や長期目標に繋がること
T Time-based 期限を明確にすること
E Evaluate 目標を定期的に見直す
R Reward 目標達成したら自分へのご褒美を
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