後半戦の役者は揃った

4期練習法で各時代から毎年最低2曲ずつ取り組むというのをこれまでの目標としている。

今年の後半戦、4期練習法で使う役者たちが揃った:

[バロック時代]
今まではインベンションもしくはシンフォニアを練習曲として使いながら、並行してレッスン曲も入れてきた。9月からは少しスローダウンして、シンフォニアのみにしようと思う。シンフォニアの練習枠は、今までどおり、平日のみ1日15分限定。

[古典派]
毎年ベートーベンのピアノソナタを1年かけてひとつの作品全楽章取り組んできた。
1年目「テンペスト」、2年目「月光」、3年目「悲愴」、
そして4年目の今年は「熱情」。なんとミーハーな選曲。
「熱情」は言わずと知れた超難曲。もちろん自分の実力より遥かに上の無謀曲で、現在までに1楽章がようやく形になり始めたところ。残すところ9月から12月までの4ヶ月で、2楽章と3楽章を終わらせたいという、またもや無謀な取り組み。なので、他のピースの負担を軽減して、ベトソナにかけられる時間を増やす。

[ロマン派]
去年の思い出深いプロジェクト「1日1小節企画」で使ったショパンの「舟歌」を、そのまま今年のレッスン曲にした。これまではロマン派から1年に最低2曲ずつ取り組んできたが、「舟歌」はまだまだ時間がかかりそうだし、ベトソナの課題も重いので、ロマン派はとりあえず追加曲無しで、「舟歌」に磨きをかけたい。
昨年度に合格できなくて今年に持ち越しとなった「愛の夢第3番」はなんとか合格できたので、とりあえず今年もロマン派2曲は達成できそう。

[印象派]
印象派は異例のお休み宣言。通常印象派からも1年に2曲ずつ取り組んできたが、今年は前半に1曲合格したので、後半は追加曲無しで、他のピースに注力したい。これから取り組みたい曲リストを見ても、印象派はさほど数が多くないので、ここでスローダウンしても体勢に影響は無さそう。


というわけで、後半戦、練習曲枠のシンフォニアを除けば、新曲はベトソナの2、3楽章のみなので、少し気持ち的に負担が少なくて良い感じ。通常9月には4期全てに新曲で、4曲同時進行だったので、今年はちょっと今までと違ったパターンで、新鮮だ。




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