やめたこと

実は今年になってからやめたことがあるんです。

お酒やめました。。って言いたいところですが、それはやめられないことのひとつ。

適度なストレス発散ツールは健康維持に必要ですからね。

やめたことは、ピアノに関すること

自慢じゃないけど、ちょっと自慢　🤭

スケール、ハノンをやめましたーっ！

って、全然自慢になってないやん。

注) 危険なのでけっして真似しないでください。

ピアノ再開して最初の２年半、つまり今年の夏まで、いわゆる「基礎練習」を5〜15分入れていた。スケール、アルペジオ、ハノン。これをやらないと、ピースをやっちゃいけないという自分ルールを作っていた。

はじめの頃は、娘が５歳の頃から使っていたテクニックの教本(スケールとアルペジオしかないつまらない本)を１番低いレベルのところから順にさらっていって、それが終わってからハノンを使っていた。

ハノンはひととおり60番までさらい、Part１とPart２は徐々にスピード上げながら２周以上やり、最後には指定の速度の最も速いところまで到達した。はじめの頃は、ハノンも新鮮さがあるわけで、結構まじめに基礎練からスタートする模範的とも言えるピアノライフに「かっこえぇわ〜」と酔いしれていた時期もあったわけで。 Part３はあまりに難しいのと、理不尽な指の動きを要するピースも多くて、疑問を感じることが多かったので、ひととおりさらって終わりにした。それが終わってからは、ハノンの39番のスケール全調と40〜43番のアルペジオだけにしぼって、日々５分ずつやっていた。

過去記事　再開１年目夏のブログ　Gariのハノンの使い方

ところが、日々５分とは言え、この基礎練習の時間がとにかく苦痛で。これを今後のピアノライフ、一生やっていくのかと考えたらいや気がさした。嫌いなニンジン🥕を無理やり食べていた子どもの頃の夕飯シーンがよみがえる。ニンジンが口に入っている時間はおそらく１分以下。その短い時間ですら苦痛だった。今でもニンジン大嫌い。

え〜い！いっそのことスケールやめちゃえ〜。別にプロのピアニストになるわけじゃないんだし(←これ、あまり使いたくない言葉なんだけど、やっぱり言っちゃう)。ニンジン食べなくっても生きていけるわー。

というわけで、夏からスケール、アルペジオ、ハノンをやめたんですよ(ウフフ)

そしたら、毎日のピアノライフ、練習時間はバラ色🌹です〜。

好きなものだけに囲まれた生活。なんて素敵〜。素敵すぎます。

ストレスフリーっ！ニンジンフリー。

基礎練習は好きなピースの中で出てきた時にやればいいじゃない。

わざわざ最初に５分、拷問のようにスケール入れなくたって、結構ピースの中でスケールもアルペジオもやってるよ。そうそう、あのにっくきニンジンでさえ、細かくして大好きな炒飯に混じっていれば、気にせず食べちゃうやん。

もしかしたらまた将来、基礎練習の大切さに気づいて、ハノン復活させる時が来るかもしれないけど(ニンジンを塊で食べることは一生ないと思うが)。今はこのストレスフリーのピアノライフ、かなり気に入っている。

注) 危険なのでけっして真似しないでください(笑)

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