ハノン〜ついにPart.3に突入

 


ハノン。高校生の時も使っていたが、当時はPart.1も途中までしかいかなかった。
今年の1月から本格的にピアノを再開し、ハノンを基礎練習用の教材に使うことにした。Part.1からスタート。速度は♩=60-108と表記されているので、まずは1番遅い♩=60からスタート。最低2回同じ曲を繰り返し、ミスが3箇所以下になったら次のピースへ進む。ハノンは1日5分しかとっていないので、1日1〜2ピースがいいところ。これでひととおりNo.1からNo.20まで終わらせたら、速度を♩=70に上げて同じことを繰り返す。途中♩=90を過ぎたあたりから、一気にスピードを♩=10上げるのは難しくなったので♩=5刻みであげていった。
♩=108で最初の20曲が終了したところで、もう一度1番から引き直してみるも、やはり弾けなくなっているピースが5〜6曲。それを徹底的にやり直した後でようやくPart.2に入ったのが今年の4月頃だっただろうか。

Part.2も同じ要領で練習を進めてきたが、No.39-43のスケールとアルペジオは別のセットとして1日10分当てがって練習することにした。そもそもNo.39に到達するまで、ハノン教本にスケールとアルペジオがこんなにきちんとまとめて入っているとは知らなかった。この部分はこれからずっと使い続けて行くことになるだろう。Part.2 No.21-38までを最速の♩=108に持っていくのにこれまた4ヶ月かかった。

こんなにまじめに基礎練習したことなんてなかったなぁ。若いときにこれをやっていればなぁ。。この8ヶ月の間に、たしかに指の動きが安定してきたという手ごたえをしっかり感じる。やはり基礎練は大事だと改めて思う。

そして今日からついにPart.3に入った。2曲目ですでにかなり手こずっている。

今後の基礎練習の時間配分は
ハノンのPart.3に1日5分
Part.2のスケールとアルペジオに1日10分

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