[レッスン記] 目からウロコのソリッド法 (ノクターンNo.14)

効率の良い練習の仕方なんてあるのか?

はい、場合によってはあるんです。


苦手箇所というのは、ただひたすら反復練習を繰り返すしかないものだと思いこんでいた。そして何度練習してもできないということってよくある。

ど先生についてレッスンを受けてから、効率の良い練習法を教えてもらえることが多い。そして、時々ハッとするくらいあっさりと問題が解決してしまうことがある。

先日のレッスンでもそうだった。ショパン、ノクターンNo.14の最後のスケール。ほとんど全部黒鍵😭のイジワルなスケール。



4オクターブのスケールはハノンで全調さらったはずなのに、なぜかできない。このノクターンのスケールはほんのちょっと通常の長調のスケールに変化球が入ったようなパターン。なぜか何度練習してもつっかかる。先日のレッスンでど先生に相談したところ、ソリッド法を試すように提案された。これがあら不思議、レッスンの中でほんの数分ソリッドで練習してみたら、急にスムーズに弾けてしまった。今までの反復練習はいったいなんだったのか!

ソリッド法とは、速いスピードで指をパラパラ動かさないといけない箇所を、あえてまとめて和音セットにして弾いてみる方法。こんな練習でほんとに効くのかなぁと半信半疑なのだが、まるで魔法のように即効性がある。どうして先生は、問題ごとに有効な解決策を提案できるんだろう。

ちょっとわかりにくいけど、教えてもらったことの記録としてソリッド法の動画を作ってみた。




以前に「別れのエチュード」に取り組んでいた時も、やはりソリッド法を提案された。一度習ったことでも、曲が変わったり、問題点が変わったりすると、もう応用が利かない。やっぱりレッスン受けてて良かったなぁとつくづく思う。




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