[レッスン記] 別れのエチュード 難所対策 Solid法

別れのエチュード
ショパンのエチュードの中で一番好きな曲。Gariのドリームピースのひとつでもある。
ショパンのエチュードをやるのはこの曲が初めて。もちろん無謀曲とは承知での取り組み。

最初の難関は2ページ目。ど先生が良い方法を教えてくれた。

まずは和音にしてまとめて弾く練習。ど先生はこの方法を「solid法」と言う。これで手と指がまずは鍵盤の位置を覚えるのだそうだ。ある程度和音練習に慣れたら、楽譜通りに分散させてみる。最初は半信半疑だったけど、おぉ〜、確かに効いたよ。


先生は症状ごとに対処法を知ってる。だから先生には「診てもらう」という漢字を敢えて使ってる。効率の良い練習方法教えてもらわなかったら、いつまでもひたすらゆっくりの速度で反復練習するのみだっただろうなぁ。

レッスンで上の練習法を習ってから2週間、ひたすら2ページ目だけに絞って練習した。360分(30分 x 12日) 投資後の演奏 ↓ 。まだまだ酷いけど、正直ここまでできるようになるとは思ってなかったのでかなり嬉しい。



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コメント

ゆにくあ さんのコメント…
Gariさん、こんばんは。

別れのエチュード素敵です♪
覚えにくいところ、移動しづらいところを
まず和音で固める練習、効果が実感できると
嬉しいですよね~

やっぱり、良い先生の基準のひとつって、
生徒が苦労している所の「具体的な練習の仕方」
を(次のレッスンまでにひとりで出来るように)
教えてくださるかどうか、だと私は思います。
コーチ的な意味で。
Gari さんの投稿…
ゆにくあさん、こんにちは。そうですね、これ良い先生の基準のひとつですね。苦労している部分をうまく取り払うアイディアをくれる。自分ではなかなかそういうアイディアが生まれてきません。一度そういうテクニックを習っても、なかなか他の曲で応用できないし。子どもの頃の先生は、ひたすら反復練習だったので、今の先生についてあっと驚くことが多いんです。