Gariのピアノ歴のコーナーに私の鍵盤ライフの履歴をまとめてきましたが、今回は30年間のブランク後、ピアノを触り始めた3年間を振り返ります。年でいうと2017〜2019年のこと。
娘が高校生になり、子育ても一段落したころからピアノを再開する気持ちが高まってきました。それまではフルタイムで働きながら子育て、学校行事の参加や習いごとの送り迎えなどで日々子ども中心で忙しく、自分自身の好きなことにかける時間はほとんどなかったです。時々映画鑑賞したり、手芸をしたり、読書したりという程度。ピアノは娘が5歳の頃からずっとあったのに、ほとんど触らなかったんです。
2017年頃からようやく時間に少し余裕が出てきた感じがあり、またピアノでも弾いてみようかなと思い始めました。それはやっぱり家族の影響が大きかったです。
まずは娘ですねぇ。娘には5歳からピアノを習わせてましたが、あっという間に私のピアノのレベルは追い越し、18歳でカナダの音楽院、Royal Conservatory of Music(RCM)のディプロマをとりました。カナダではピアノの先生として働ける資格です。高校卒業後、音大ピアノ科に進み、現在も勉強中。まさにウサギとカメ。のんびり寝てる間に娘に大きく追い越されてしまいました。
そしてオット。彼は子どもの頃のピアノ歴はゼロです。娘の教材を使って独習でコツコツとピアノを練習している時期がありました。娘が小さかった頃はピアノのレッスンの送り迎えは常に彼の役割で、子どものレッスンからひそかにTipsを盗んでいたようです。最近はカンパネラおじさんに影響を受け、無謀にもラ・カンパネラの練習開始。これには私も刺激を受けましたよ。ヤバい、私もラ・弾きたいよ。
そんな娘と夫に刺激を受け、2017年あたりから私の遊び弾き期がスタートした次第です。この時期はスケールなどの基礎は一切無視して、自分の好きな曲を気が向いた時に弾いていただけでした。
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