ショパン コンクール セミファイナル〜 第1〜2日目 (10月14, 15日)

みなさん上手すぎてもうっ!ここから半分選ぶなんてほんとに難しいです。4年前もこんなに激戦区だったかしら。。誰が行ってもおかしくない感じです。そしてまだ明日も7人、すごい人たちが続々と出てくるので、気が抜けません。

流石にセミファイナルともなると、目立ったミスタッチをする人がかなり少なくなりました。ソナタは大きな和音が連続して出てくるので、音色のクオリティーを保ちながら弾き上げるのは本当に技術力が必要です。そしてコンクールというストレスフルな環境の中で、平常心をキープすること、高みを望まずに自然な演奏ができること、みなさん若いのにほんとにすごいです。

Piotr Pawlak   The Chopin! The Mazurkas! すごい表現力!マズルカってこんなに素敵な曲だったのね〜😍 彼の豊かな表情は見てる人を幸せな気持ちにさせてくれます。色々なカラーの色を持ってる。ふつくしい。。ふつくしすぎる。。ソナタも極めてる!

Yehuda Prokopowicz  いつも弾き始める前に会場をゆっくり見渡すのが素敵。「会場の雰囲気を味わっている」と言ってました。「ショパンの森」を思い出します。マズルカが得意だそうです。非常に正統派なショパン。力まずにゆったりと弾いてご自身の演奏を楽しんでいる様子が良いです。



Miyu Shindo  ファイナルを楽しみにしてます。会場の歓声がすごかったです。

David Khurikuli  ダイナミックでややベートーヴェンのような感じの弾き方。

Vincent Ong   予備予選の時からずっと、常に落ち着きはらって、ご自身の演奏をされてる。セミファイナルでは、かなりリスキーなアレンジメントで、あまりにユニークなので次に行けるかどうかわかりませんが、オリジナリティがあって素晴らしいピアニストですね。是非ファイナルに行って欲しいです。

Hyuk Lee, Eric Guo, Tianyu Li, Xiauxuan Li 音色が綺麗で、正確性も高く、正統派な安定した演奏でした。この方たちはタイプが似通っていて、ほんとに甲乙つけ難いです。

Tianyao Lyu  17歳とは思えない技術力。ピアニッシモがとことん小さく、音量の幅が広い。ちっちゃな身体でよくあんなにも太い音が出せるものだと感心します。

Eric Lu  本日に弾く予定でしたが、体調不良で明日に変更だそうです。1日で回復してくれることを祈ります。



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