それはクリスマスイブの午後だった。
(血の話に弱い方は、気分が悪くなる可能性がありますので、この先ご注意ください)
家族が集まって我が家でクリスマスディナーをするため、昼過ぎから料理の仕込みに入っていた。ジャガイモを薄切りにして、チーズを乗せてオーブンで焼くと、薄いジャガイモの食感が良い、お肉料理の美味しいサイドディッシュになる。通常、とても慎重なはずのGariが、まさかの負傷。
犯人はコイツだ。。
何度か使用した後のコイツは、歯切れが悪くなっていて、ジャガイモがスムーズに入っていかない。そしてお客さんが来ている時のGariはなんだか心がソワソワしていた。
そして悲劇は起こった。
ジャガイモと共に、私の右手の親指の一部もスライスされてしまったのでぃす😭。。。よりによってクリスマスイブの日に。
と大袈裟に書いてみたけど、実際に失ったのは、直径7ミリほどの親指の皮膚。厚皮が削げてしまったので、結構出血しました。もちろん、その後は料理はできず、娘と従妹にバトンタッチ。
傷を洗って、化膿止めの抗生物質が入った軟膏を塗り、絆創膏を1日に2回張り替えることで凌ぎました。出血は翌日には止まりましたが、消毒する度に傷口見るのはキモい。
野菜が小さくなってきたら、安全ホルダーを使うべきなんでしょうが、安全ホルダーを持っていないので、あと一回スライスしたらストップしようと思っていた矢先でした😔。
今回失った皮膚なんて、体全体の0.01%にも満たない小さな傷ですが、人間、ほんの少しの傷でも生活に大きく支障が出ますね。タカが親指の皮膚直径7ミリと言えど、ジーパンのファスナーをあげる時も一苦労、靴下を履く時も一苦労、ネックレスは自力でつけられない。スマホでテキスト打つ時も、親指バンドエイドではタイプできない。ハンバーガー🍔を食べる時も、人差し指と中指で挟むように不自然な持ち方。いやぁ、親指君、日頃は気づかなかったけど、私たちの暮らしに実に重要な役割を果たしていたんですねぇ。
イヤですねぇ〜思い出しただけでもゾッとする。私は血や傷口に強い方だと思うのですが、さすがに今回は気持ち悪かったです。にっくきスライサーは処分しました。このまま持っていても、同じことを家の誰かが繰り返すかもしれないと思うし。そもそも野菜の薄切りも包丁でできる範囲で充分なんだし。
そして、現在怪我をしてから20 日になりますが、薄皮は再生されたものの、厚皮はまだ戻っておらず、親指の先端がクレーターのように凹んでいます。バンドエイド無しでは痛くてピアノが弾けません。。シクシクシク。
というわけで、年末から年初にかけて、ピアノを弾くことができなかったという言い訳のお話でした。最初の1週間は、皮が再生されるまでピアノを弾く気にもなれず、次の1週間は薄皮が再生されたものの、ピアノを弾くと痛む。ようやく3週目に入って、バンドエイドをすればなんとか弾けるようになりました。まだバンドエイド無しでは痛むし、二次災害を防ぐためにも、まだしばらくバンドエイドは手放せません。
せっかく停滞期を脱して心新たに!と思っていたのに。。と先生に言ったら、「そういう時こそ、左手の強化練習ができたはずですよね、キリッ!」
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コメント
でもごめんなさい、わたしだったら左手練習します(笑)