10年日記

実は昨年(2024年)、10年日記というものをはじめてみた。

この日記帳を紹介してくださったsobakoさん、どうもありがとう。

いつまで続けられるかわからないけど、毎日書かなくたっていいじゃないという軽い気持ちでスタートした。

2023年に義母と義父が立て続けに他界し、1年前の帰国時にはオットの実家を処分するために、片付けに明け暮れた。オットが８歳の頃から育ったおうち。家族の思い出の詰まったものがたくさん出てきて、血が繋がっていない私でさえも泣きながら作業した。遺品整理をしていくと、義父が結婚した昭和38年から身体が動かなくなるまで綴り続けた約60年にも及ぶ１行日記集が出てきた。はじめは手書きだった日記を、義父はワープロで打ち直し、のちにはパソコンで打ち直し、きちんと印刷して保存されていた60年におよぶ家族の記録。思い出のある家具、衣類、アルバムを処分するのはもちろん悲しいけど、長年に渡って書かれた日記を見つけた時にはただただ圧倒された。言葉の重みってすごい。

私自身、ジャーナルをつけるのは割りと好きな方で、ブログも楽しく続けているけど、義父の日記を見つけた時にあらためて、記録をつけることの重みを感じ、これからも日記をマメにつけていきたいと思った。

10年日記帳をスタートして丸１年経った。2024年に333日記録できている。サボった日は32日ということ。sobakoさんも書いてたけど、２年目に入ると、この日記帳の良さがわかる。去年の今日何をしていたか、何を感じていたかを振り返りながら、日記をつけるのは楽しさ倍増。

日記帳もsobakoさんご推薦のもの。可愛くて、しっかりしてて、気に入っています。

ピアノは停滞期だったけど、日記は結構真面目につけられた。単なる新者喰いと言われないように、今年も頑張ってつけていくぞーー。

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