大人ピアノ業界の有名人かつさんの主宰されるレア・ピアノミュージック・チャレンジに参加させて頂きました。もう8回目になるのですね。毎回ご自身のお時間を割いてこのような素晴らしい機会を提供してくださっているかつさんには感謝してもしきれません。
参加された皆さまからも毎回いろいろなアイディアを頂き、この企画のおかげで知ることができた曲を練習してみたこともありました。今回もたくさんのレア曲が登場していて、楽しませていただております。
今回私がエントリーさせていただいた曲はメシアンのプレリュードのひとつ。メシアンは私にとっては初めて聞く作曲家だったのですが、もしかするともうご存知の方も多いのかな。「レア」の域ではなかったのかもしれません。
以下、かつさんのページに提出した内容そのままですが、自分のブログの記録として。
作品:Plainte calme
作曲家:Messiaen
Plainte calme はフランスのMessiaenが作曲した8つのプレリュードの第7作目。日本語訳では「冷静な不満」(Google和訳)。
Messiaenは曲の中に色を感じるそうで、この曲は灰色、紫色、グリーンをイメージした曲らしい。この不思議な曲からは新しいことをたくさん学びました。まず調性が無い Atonal (エィトーナル)~ハ長調とか軸となる調が存在しない世界。そしてPolytonality (ポリトーナリティー)!右手と左手で違う調のコードを奏でる(例:右手がF♯ minor で左手がE♭major) 。不思議なほどに違和感なく聞こえちゃう不思議。Lydian Scale (リディアンスケール)なる初めて聞くスケールも登場。拍子も一定じゃない!4/4、3/4、6/8、7/8、9/8と変遷していく。7/8とか9/8とか普段見かけない方々も続々登場。そしてこの曲は、意識を渾沌とさせて、あちら側の世界に入って弾くようにと指示されました。そんな技は私には全くないわけで、こちら側の世界で生真面目に弾いていてはこの曲の良さを引き出せていないらしいです。そんな新しい難しさを学ぶことができた作品でした。
作曲家:Messiaen
Plainte calme はフランスのMessiaenが作曲した8つのプレリュードの第7作目。日本語訳では「冷静な不満」(Google和訳)。
Messiaenは曲の中に色を感じるそうで、この曲は灰色、紫色、グリーンをイメージした曲らしい。この不思議な曲からは新しいことをたくさん学びました。まず調性が無い Atonal (エィトーナル)~ハ長調とか軸となる調が存在しない世界。そしてPolytonality (ポリトーナリティー)!右手と左手で違う調のコードを奏でる(例:右手がF♯ minor で左手がE♭major) 。不思議なほどに違和感なく聞こえちゃう不思議。Lydian Scale (リディアンスケール)なる初めて聞くスケールも登場。拍子も一定じゃない!4/4、3/4、6/8、7/8、9/8と変遷していく。7/8とか9/8とか普段見かけない方々も続々登場。そしてこの曲は、意識を渾沌とさせて、あちら側の世界に入って弾くようにと指示されました。そんな技は私には全くないわけで、こちら側の世界で生真面目に弾いていてはこの曲の良さを引き出せていないらしいです。そんな新しい難しさを学ぶことができた作品でした。
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