コロナ禍の始まった2020年春先からほぼ毎日リモートワークになった。コロナが収束した現在もオフィスへの出勤は週一で良くなったというのは棚ボタだった。
私は自宅で1日中こもっていても、精神的に全然苦にならない性格なので、まぁオフィスに行ったら行ったで同僚と交流できるのは楽しいが、別にそれがなくても全然平気。
コロナ禍で学んだこともたくさんあった。禍の中にも良かったことも少なからずあったというもの。そしてコロナが収束した今でも、良かったことは今も続いている。コロナ禍からの経験を通して良かったこと、悪かったことをリストしてみた。あくまでも自身の視点から自分の生活に直接関わることがらを並べたので、社会全般における視点からのものではない。
[良かったこと]
・片道1時間半の通勤時間がなくなった
・朝長く寝ていられる
・通勤にかかる交通費が以前の5分の1に削減
・オフィスワークの洋服代、靴代が激減
・ランチ代激減
・交際費激減
・仕事後の疲れがかなり軽くなった(通勤しないから)
・余暇の時間が増えた
・ピアノの練習時間が増えた
・昼休みに洗濯ができる
・夕飯の準備に早く取り掛かれる
・外に出ないので風邪もひきにくくなった
・外食費が減った
・病院、クリニックのオンライン受診が可能になった
・外食産業のデリバリー、テイクアウトが当たり前になった
・スーパーマーケットの宅配サービスが当たり前になった
・ネットショッピングが以前より盛んになった
・パーティーが減った(パーティー好きじゃない者にはありがたい)
・自宅で散髪する技術を習得した
・衛生に対する意識が高まった
良かったことをこうして並べてみると、その大半はリモートワークで「通勤しないで済む」ということに派生するもので、リモートができない職種のオットにはほとんど当てはまらない。
[悪かったこと]
・コロナウィルスそのもの。先の見えない恐怖。
・親に会いに行けなかった(コロナ禍中、海外旅行ができなかったため)
・運動不足になった
・姿勢が悪くなった
・だんだん外へ出るのが億劫に感じるようになってきた
・医療サービスが受けられない時期があった
・外食ができなかった
・旅行に行けなかった
・友だちと会食ができなかった
どんなに良かったことをたくさん羅列しても、やはりパンデミックは無い方がいい。悪かったことひとつ書いただけで、良かったことが全て吹き飛んでしまう。
もうひとつ気づいたのは、コロナ禍が終息して悪いことの方はほとんどなくなったが、良かったことの大半は収束しても続いているということ。コロナ禍、悪いことばかりじゃないさということやね。
コロナ禍をきっかけに趣味事を始めた人も多いと思う。私の場合は、コロナをきっかけにピアノを始めたわけではなく、偶然にピアノを再開した直後にコロナ禍が始まった。コロナ禍中、ピアノを趣味としていることは本当に良かったと思っている。自宅にピアノさえ有れば、練習は継続できる。リアルの発表会ができないなど多少の影響はあるものの、ピアノを弾くという行為そのものは全くコロナの影響を受けないわけだ。むしろ他の行事が減ってピアノの練習時間が増えた。ピアノが有ればコロナ禍中でも精神的安定を保つことができた。やっぱりピアノは心の友 ♪ これからもよろしく。
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