第9回ピアノWeb発表会に参加させていただきました

かつさんの第9回ピアノWeb発表会、今回も盛りだくさんで楽しませていただきました。

今回のテーマは『はじまり音楽』と『絵画と音楽のある風景』でしたが、私は前者のテーマで参加させていただきました。

曲名   組曲ト長調 (Suite in G Major) Op.1 No.1 第11楽章
作曲者名   JH Fiocco



『はじまり音楽』のテーマで、今回は私のピアノライフ再開後の『はじまり曲』をご紹介させていただきました。再開後はじめての取組み曲であるFiocco作曲の組曲からの一曲です。2020年再開直後に撮った古い動画です。再開後初めての合格曲。YouTubeのアカウントを取るのも初めて、動画を公開したのも生まれて初めて。手に汗握りながら何度も撮り直したほろ苦い思い出の詰まった一品です。

Fioccoという作曲家の名前を聞いたのも初めて、もちろん彼の曲を弾いたのも初めて。この作品は作品番号1番でFioccoのデビュー作。全12楽章からなるト長調の組曲ですが、私が弾いた第11楽章はホ短調。ホ短調はト長調の関係短調(平行調)だということを教わったのも初めて。スィートとはなんぞやとか、バロック時代っていつの時代?とか、そんなたくさんの「初めて」を経験した『初めて尽くし』の思い出深い曲です。密かにレアチャレにもいいかもと思っていた一曲ですが、今回のテーマに私的にはぴったりなので、この曲で参加させていただきました。

12楽章にも及ぶ長い組曲が存在するんですね。この作曲家はあまり弾かれていないようで、YouTubeで検索してもあまり出てきませんが、この組曲全楽章の動画を見つけたので、参考までにここに貼っておきます。

組曲ト長調 (Suite in G Major) Op.1 No.1


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コメント

pianon さんの投稿…
Gariさん、こんにちは!
Web発表会、今回もご一緒出来て嬉しいです!元気にこれからもピアノ弾いていきましょう!

Fioccoの作品、初めて聴きました。
Gariさんの演奏は、古楽器のような儚い音で、雰囲気があって素敵でした。
全然知らなかった作曲家ですが、とても繊細で私も好きになりました。
YouTubeで、参考にはっていただいたURL見ると、全部弾くと12曲もあるので、ずいぶん長いですね。
でも全部揃って組曲ですね。なかなか面白そうで、私も楽譜探してみようかなと思いました。

Gari さんの投稿…
pianonさん、こんにちは。こちらこそ、今回もご一緒できて嬉しかったです。pianonさんのシューベルトの演奏も、いつもながら完成度が高くて素敵でした。私は想像力が乏しいので、なかなかあのお花の絵を与えられても、イメージにむすびつく曲が思いつきませんでした。pianonさんの抱くイメージ、お庭から取ってきた花でいけた花瓶、素朴で優しい雰囲気のシューベルトのワルツに確かにぴったりです。また次回もご一緒しましょう。