平均律第1巻、10番のプレリュードの練習をしていたら。。。
オットが、「お願いだからこの曲だけはやらないで」と。
オットは霊感が強い人で、彼なりに真剣に怖いと思っている。
「これ、戦慄の旋律や。めっちゃ怖いんやけど。」
「誰が作った曲か知らんけど、怖すぎる。特に左手、地獄から呼ばれてるで〜。」
「聞いてるだけで、あちら側の世界に引きずりこまれそうになる〜。」
平均律第1巻の10番プレリュード、こんな曲です↓
グールド大先生のあまりに正確すぎる拍の刻み方が圧巻。
しかしどうしようかねぇ、平均律。選曲するのに、結構悩んで、特に10番は、私にとってはなんとも魅力的な旋律で、平均律の中で一番の名曲じゃないかとすら思っているのに。
オット:「聞いてるだけで身体が震えてくるほどに怖いから、弾かないでぇ〜。」
ちょっと冗談っぽく聞こえるかもしれないが、彼はほんとに真剣に懇願している。
私自身は霊感が全くと言っていいほど無いので、オットと知り合った最初の頃は半信半疑だったが、今では理解できるようになった。
そう、彼にとっては本当に怖いのだ。仕事で疲れて帰ってきて、家の中がホラー音楽だったら、さすがにかわいそすぎるろ。
どうする?Gari。オットがいない時にこっそり練習するか?電子ピアノ+ヘッドフォンで練習するか?それともあきらめて別の曲を選ぶか?
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コメント
ええっ、ご主人、霊感があるのですね!
平均律1巻10番の他にもNGな曲があるのでしょうか。
興味津々です。
家族に「弾かないで」と言われると困りますよね。
私も娘に、かっこうの二楽章を禁止されたことがあるのですが(単に嫌いなだけ(^_^;))
娘が不在の時に「今だ!」とばかりに練習していました(笑)
ヘッドホンも良いですが、やっぱり生音がいいですよね。
悩ましいですね^^;
うちのオットはそうなんです、霊感強いんですよ。
平均律の前は、バッハのオルガン曲や、シューマンの飛翔が怖いと言ってたけど、今回の平均律10番は、過去最悪の戦慄だそうです。
やっぱりダンナのいないうちにこっそり練習することにしました。