以前から観たかった映画、アマデウス。
先日図書館で借りてきてようやく観ることができました。
アマデウスというタイトルだから、もちろん主役はモーツァルトと思いきや、この映画の主役は、モーツァルトの才能に異常な嫉妬心を抱いていたサリエリ。「モーツァルトを殺したのは誰か?」という推理小説仕立てで、真相は。。。ネタバレになるので、あまり内容については語らないことにします。
アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞ほか合計8個のアカデミー賞を受賞した歴史に残る名作。ストーリーの展開がおもしろく、極めて良くできた作品でした。言うまでもなくサウンドトラックは素晴らしく、クラシック音楽好きにはたまらない作品です。
サリエリを演じていた俳優、マーリー・エイブラハムの迫真の演技はサリエリの複雑な思いを見事に反映していました。モーツァルトを演じていた俳優、トム・ハルスは、底抜けに明るくて、少し品位に欠け、軽くてちゃらくさいけど憎めない可愛らしい感じでしたが、私のイメージしていたモーツァルトとはかけ離れていました。
実に奥が深そうな映画で、もう一度じっくりと観直してみたい作品でした。
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