超無謀曲 １日1小節プロジェクト 中間報告

50%地点通過 ‼︎

『あ、遠くの方から苦し紛れにやってくる人が見えますねぇ。息も絶え絶えな感じですが大丈夫でしょうか？』

『あ〜、あれはGariさんですね。いや〜、しばらく見てないので、途中で帰っちゃったのかと思いましたが、まだいたんですねぇ』

あ〜せめて最初の中間報告は25％地点通過でやっておくべきだった。後悔先に立たず。

とにかくひとつの趣味が長続きした試しが無いもので、ピアノはなんとか自分の趣味として定着させたいという思いから、毎年の練習メニューは手を変え品を変え、モチベキープしやすいように工夫しているつもり。

ピアノを再開して３年目。

今年の試みは「超無謀曲 １日1小節プロジェクト」

きっかけ

練習曲はつまらない

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どうしたら練習曲を嫌がらずにやることができるか？

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好きな曲だけ弾いてたらいいんじゃん？

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好きな曲は無謀曲だらけ

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実験　超無謀曲は練習曲になりうるか検証する

という流れで超無謀曲を練習曲枠として使ってみるという、全く斬新なピアノ教育歴史を覆す試み(←大袈裟😆)

このやんごとなきアイディアを発案して下さったピアノブロガーの すずかさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

選曲の基準

- 自分にとっての超無謀曲、高嶺の花的ピースを選ぶ。これを絶対に弾きたい！という強い意志がないと続かなそうなので。

- １日１小節の練習で、１年で完奏する企画なので、全部で365小節以下、毎日は練習できないので、できれば余裕を持って200小節前後の曲が望ましい。私の１番大好きな憧れ曲がちょうど116小節だったので、これで行くことにした。

プロジェクトの説明

1. 練習枠は平日１日15分限定

2. １日１小節だけ前進する　(１小節限定)

3. 最初の５分は「本日の小節」にフォーカス

4. 次の５分は苦手箇所の集中練習

5. 最後の５分は通し練習

気づき

良かった点:

- とにかく楽しい！！これなら練習曲大好き！ってなる

- １日１小節限定のもどかしさ。。たまりません。早く明日にならないかなぁ〜

- 15分って意外に長いのねと、時間の大切さに気づく

- 無謀曲でも超簡単な小節も存在する(１小節１音だけとかね) ので、過去練の復習ができる

- １日15分という少ない投資時間で無謀曲チャレンジできるので、もし弾けなかったとしても時間を無駄にした感は少ない。むしろお得度感満載。

- プロジェクト完了時にどれくらい弾けるようになっているのかという好奇心とワクワク感がたまらない

悪かった点:

- 限定商品なので、毎日やらないといけないという義務感があり、レッスン曲よりこっちが優先になる　(しかしこれがいわゆる「練習曲」としてあるべき姿なのだろう)

- 前から順に進んでいるので、曲の前半にかける時間が自ずと長くなり、後半にかける時間は少なくなる。進める順番や通し練習はページごとにするなど、工夫が必要。(このプロジェクト、別に前から進む必要もないわけで、逆走も可)

中間報告

50%地点通過したって、どれくらい弾けてるわけ？ってなりますよね〜

というわけで動画を撮ってみました。

はっきり言って酷いです。笑っちゃうくらい酷いですよ〜。閲覧注意です。

でも実験報告は正しくしなければいけませんからね。勇気を出してシェアします。

視聴者から寄せられた貴重なコメントの数々:

- やっぱ１日１小節じゃ、この程度よね、知れてるわね

- 是非私たちのために最後まで走りきって、結果を見せてください

- 手のフォーム平らで、手首も硬そうですね

- すご〜い！地道に頑張っている姿に泣けてきます

Gariさんからのコメント

いや〜このプロジェクトの実験台になれて光栄です。なんと言ってもピアノ教育史上初の試みですからねぇ。今のところ、このプロジェクト楽しくて仕方ないので、まだまだ走りますよ〜。次回は75％のマイルストーンでお会いしましょう。

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