レッスン記録
イタリア協奏曲第1楽章。始めてから4ヶ月。珍しく、暗譜も自然にできてしまった。
自分ではそろそろ合格か?と思っていた。
「Gariさんは速く弾くのが早すぎますっ(キリッ)!」
「前回のレッスンで、テンポを落として練習するようにと言ったはずですが、今日の演奏を聞く限り、全く改善が見られません。ちゃんとゆっくりの速度で練習しましたか?ゆっくり練習したのに効いてないのなら、別のやり方を提案といけないですからね。」
「すみません。。。速くても弾けてる気がしたので〜ゆっくり練習はやってません。」
「ですよね。。。😑 次の一週間は絶対にテンポを速くしないでゆっくり練習を徹底してください。」
「あなたが思うほど良く聞こえてません (出たーっ!きびしー)。」
ど先生、いつも気持ち良いくらいにスパッとほんとのことをダイレクトに言ってくれるので好きです。
ちょっと弾けるようになるとすぐにスピード違反して調子に乗るタイプ。
しかしその実態は
- 音価がまちまち 音符と休符の長さが不正確
- テンポが一定じゃない 速くなったり遅くなったり
- 指がコケるところが多々ある リズムの乱れ
- 音抜け 音が出ていない部分がある
まだ正確に音を刻めていない状態でスピードアップすると、粗雑な演奏になってしまう。スピードアップするのは、ゆっくりの速度できちんと正確に弾けるようになってから。ピアノ再開して3年目。こんな基本的かつ当たり前のことを未だに先生に言われないと気づかない。
イタリア協奏曲の第1楽章は楽譜を見る限り、さほど技術的に難しい感じはしない。でもとにかく長い!演奏時間は約4分、楽譜は10ページ。インヴェンション5〜6曲分くらいの長さ。そして何故かバッハの4分はショパンの10分の曲に匹敵するくらいに疲れると思うのは私だけでしょうか。
イタコン1楽章をやって、とにかく集中力が鍵を握るピースだと思いました。4分間、1秒たりとも気が抜けません。そうしないと正確にリズム刻めないし、この曲の面白さもわからない。今日の夕飯何にしようとか考えながら弾けるピースじゃない。
・正確に音を刻む リズムセクション大事〜
・1音1音に細やかな気配りを
・色々な楽器担当者が出てくるので、彼らに公平にスポットライトを当てて
このピースを選曲した時に、ど先生が「イタコンは楽しいからこれにしましょう」とおっしゃった。いや〜確かに楽しいです。私にしては珍しく、4ヶ月経ってもまだ飽きてない。でも夏までには終わりにしたいなぁ。
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