ノクターン17番、やっとの思いでようやく動画撮り終えました。
実はこのノクターンは、再開１年目(2020年)の春に8時間の投資後、一度合格していた曲なんですが、当時はまだ動画に撮るという作業を習慣化していませんでした。いま思うと、かなり甘々の合格でしたね。今の先生について まだ3ヶ月目くらいだったので、先生も私もお互い探り合いで。
再開２年目(2021年)に入ってから、再開後に取り組んだ曲を全て動画に残すという目標を立て、このノクターン17番は最後まで撮れずに残ってしまっていた曲です。そして昨年夏のショパコン予備予選、および10月のショパコンで実にたくさんのコンペティターがこのノクターン17番を弾かれていて、改めて衝撃を受けました。ごくごく当たり前のことですが、全然違うんですよね。自分の演奏があまりに酷くて情けなくなりました。それでこの曲はもう少しじっくり煮詰めないとと思い、昨年の８月から12月までに約17時間追加投入した次第です。最初に合格した時点で8時間しかかけていないのに、やり直しで17時間とは、初回の２倍以上かけています。自分自身の満足できるレベルも少し厳しくなってきている証ですね。
まぁなんとか自分なりには、満足できるくらい練習できたと思うし、今の実力ではこれで限界かなという感じなので、終わりにしました。動画に撮ると、いつも間違えないような簡単なところでつまづいたりします。いつまで経ってもミスタッチは避けられません。この曲は弾けば弾くほどに愛着が湧いて、もしかするとノクターンの中で1番好きな曲になってしまったかもしれません。今までは8番 op.27-1が断然イチオシだったんですけどね。
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コメント
私はポリーニのノクターン集のCDでこの曲を知ったのですが、本当にショパンの『歌うように』が顕著に表れていると思いました。
Gariさんの演奏、私の好きな後半の、右手のコロコロした、ソプラノ歌手が歌うような表現が非常に綺麗に表現されてて感心しました。
このノクターンは他のノクターンとは違って、出だしから華やか、晴れ晴れと感じるので私も好きです(^o^)
演奏が聴けて嬉しかったです(^^)
また、先月アップされてましたバッハのシンフォニアも聴きました。Gariさんの演奏は私の演奏みたいに急に音が大きくなったり、速度が速く遅くなったりすることなく調和がとれてて、安定感がありますね。音をとるのに必死な私とは大違い!
いろんな方がインヴェンションやシンフォニアをひいているけど、Gariさんの演奏は右手、左手のバランスが良く、『音楽』になってて心地よいです。
WEB発表会では、ぜひともバッハを弾いていただきたいです(^^)
Gariさんの美しくしっとりした演奏に、うっとり〜聴かせていただきました＾＾
いろんなタイプの曲にたくさんチャレンジされていて、それもどれも完成度高くて、素晴らしいです。
再開後に取り組んだ曲を全て動画に残すって、いい目標ですね。
また演奏を聴かせていただくのを、楽しみにしています。