いよいよショパンコンクール、始まりますね。6年前の2015年は、自分自身がピアノを再開していない時期だったので、あまりショパコンも見ていませんでした。結果だけはチェックしていましたが、 カナダからはCharles Richard-Hamelinが第2位 !そしてTony Yang君は最年少でトップ6に入ったということで盛り上がっていました。小さい頃から応援していた小林愛美ちゃんがファイナリストに残ったことも嬉しかったです。
今年もカナダからは4人が参加します。カナダはモザイク文化で色々な国からの移民が多いので、アジア人人口も非常に多いんです。バンクーバー周辺は人口の約半分はアジア系なので、日本から移住した私もなんとなく居心地がいいです。マイノリティだけどマジョリティみたいな。
この4人に加えてLingfei (Stephan) Xieが予選ではカナダからということで出ていたはずなのですが、今見るとカナダではなく中国代表として出ることになったみたいです。彼の予選での演奏ビデオもChopin InstituteのオフィシャルのYouTubeからもなぜだか消えてしまっています。何かあったんでしょうかね。
今回は自分自身もピアノを再開しているので、すごく楽しみです。予選の時も半分くらいのコンペティターの演奏を鑑賞しました。みんなあまりにもレベルが高くて、私の耳では甲乙つけられなかったです。予選では、反田さんと小林愛美ちゃんはもちろん素晴らしい演奏をみせてくれていましたが、私には進藤実優ちゃんの演奏が非常に印象深かったですね。
気のせいかもしれないけど、上手い人の演奏を聴いた後、自分の練習にもすごく良い影響をもらっているような感じで、急に上手くなったような気持ちになるんですよ。明日から眠れない日々が続きそうです。ワクワク。
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