ピアノにもPDCA サイクル① 概要

職場の研修でPDCAサイクルというものを繰り返し刷り込まれています。ご存知の方も多いと思いますが、低コストで高い生産性を期待するための業務改善の手法です。これがやっぱりピアノにも活かせること間違いなし。少ない努力でどんどんレベルがアップできたらそりゃぁ良いですよね。

基本的には、Plan(計画) - Do(実行) - Check(評価) - Act (改善)の4つのステップを繰り返しやっていくというシンプルな手法です。

PDCAサイクルを取り入れることのメリットはとても魅力的😍な内容です

  ・やるべきことが明確になる

  ・行動に集中しやすくなる

  ・継続的な改善が期待できる

  ・無駄を排除し、効率を上げる


ピアノはコツコツと努力が必要なものとは分かってはいるのですが、それでももしかすると無駄なことに練習時間を費やしているかもしれない。反復練習を繰り返すだけでは何度やっても上手くいかなかったことが、先生の助言の一声で簡単にできてしまうこともあったりする。脱力についても然りで、無駄な力を排除しないとどんなに頑張っても良い音色が出ない。速いパッセージで指が回らないのは無駄な動きをしているから。等々、「無駄の排除」はやはりいろいろなところで大事なことですよね。いつも何とかして効率よくピアノが上達できたらと思っているので、できることはなるべく取り入れたい。技術的な部分での無駄の排除は難しいけど、計画や練習の仕方の無駄を排除するのは、意気込み次第で簡単に取り入れられそう。その一つとしてこのPDCAサイクル、短期目標ごとにこまめにまわして行ければと思っています。

大人ピアノ学習者は時間が限られている人が多いと思います。なんとかして低コストで高い生産性を上げたいですよね。

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