🎼 バッハ - フランス組曲5番ジグ 💮

🎼 Bach - French Suite V Gigue

RCM Level : 10

List A - Baroque repertoire 

Start : 13 May 2021
Finish : 2 August 2021
Total Practice Time : 16 Hours 54 Minutes

フランス組曲最後のピース、ジグ、合格もらいました。約3ヶ月、投資時間17時間。フランス組曲の中では最も難しいピースでした。でも練習してて一番楽しいピースでもありました。この一曲でほんとに沢山のことを一気に学べた感じ。さすがRCM(カナダの音楽院)が推奨する課題曲。こういう効率よくたくさんのことが詰まったピースはお得度満点です。とにかく軽快に一定のリズムを保って弾く。4声がそれぞれちゃんと主張するように弾く。それからGariさんはどうしても音が重たく聞こえるので、軽快に軽快にということを意識してと先生からは毎週のように指摘されました。毎週少しずつ改善したつもりで持っていくのですが、「まだ重い」「まだ重い」と指摘され、おそらく脱力ができていない、手の形が悪いというところからくるのだろうと悩まされたピースでした。

先生からアーティキュレーションは弾く人によって違うし、それがバッハのおもしろいところだということも教えてもらいました。そしていくつかアーティキュレーションの付け方をアドバイスしてもらったのですが、最後の最後まで先生のオススメするやり方では弾けなかったので、ちょっとレベルダウンしたアーティキュレーションで修了という結果に。

ど先生推奨のアーティキュレーションは3連符の後ろ2つをスタッカート気味に弾く。これができれば確かにすごくカッコよく聞こえるのでしょうが、しかしこれをずっと最初から最後まで続けるのは、技術的に非常に困難でした。




Gariがどうしてもできなかったので、レベルダウンした妥協案。スタッカート一個外したバージョン。




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