今日はウィルヘルム・スタインベルグのベイビーグランドを弾いてきました。バンクーバーのShowcase Pianosというお店はヨーロッパブランドのピアノを販売しているお店ですが、ピアノ教室も併設されていて、貸しスタジオもあるんです。アップライトのピアノのスタジオは1時間$20カナダドル(約1700円)、スタインベルグのベイビーグランドの部屋は1時間$30カナダドル(約2600円)です。Fazioli のコンサートグランドの部屋は1時間$100カナダドル。さすがにちょっと今の私の実力では、$100出すのはもったいない感じなのでベイビーグランドの部屋にしました。
ウィルヘルム・スタインベルグというブランドは今まで弾いたことがなかったので、昨日からワクワクしていました。こんなことでワクワクできるなんて、相当のオタクですよね。ドイツでは歴史の長いピアノメーカーで、アップライトを新品で買うと日本では150万円くらいするようです。
弾いた感想:
私は自宅でヤマハのベイビーグランドを使っているので、それに比べるとやはりスタインベルグはクォリティがかなり高いのがすぐにわかりましたよ。鍵盤が浅くて軽く感じます。調律の仕方にもよるのかもしれませんが、なかなかフォルテを出すのが難しい感じ。逆に小さな音を安定して出すのが簡単なように感じました。高音部はキラキラとした綺麗な音で、自分が上手くなったかのような錯覚に陥ります。2時間みっちり集中して練習できました。たまには場所を変えてみるのはいいものですね。
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