Canadian Chopin SocietyのYoutubeチャンネルでTony Yike Yang君のオンラインライブインタビューがありました。Tonyは2015年のショパンコンテストで、５位に入賞した若手ピアニスト、これまでのコンテスト入賞者の中では最年少ということで有名になりました。2015年のショパンコンテストでは、カナダのピアニストが大健闘し、Charles Richard-Hamelin が２位に、Tony君が５位に入賞しました。あれから５年経ったTony君、今はスェーデンで音楽を勉強しているようです。インタビューを見ると彼の人柄が伝わってくるので、より親近感が沸きます。番組の中では2015年のショパンコンクールで弾いた舟歌の動画を紹介していましたが、若いのになんと落ち着いていること。当時16歳だったTony君、見ている側に緊張感が伝わってこず、曲に入り込んでいる様子が伺えるのには感心しました。今回の番組ではリストが編曲したワグナーのタンホイザーを弾いてくれました。身体全体を使って15分にも及ぶ大曲をダイナミックに表現していて、また更に成長した様子が伺えました。これからの活躍も楽しみです。
今ならまだ視聴できるようです。
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