2018年の夏にポーランドを訪れました。娘の高校卒業の記念、私たち夫婦の銀婚式、そして私の誕生日(実はこれがメインだったりする)と家族の節目が色々と重なったので、私たち家族の憧れていたショパンを訪ねる旅を実現させたのです。
ゼラゾヴァ ヴォラというワルシャワ郊外にある小さな町に有名なショパンの生家があります。
こちらは側面から見たおうち。素朴で可愛い。
中は小さな博物館でショパンの弾いたピアノや、彼の直筆の手紙などが展示されていました。夏は週に1度プロのピアニストのコンサートが行われているようです。
こちらは庭の片隅。小さな川が流れています。幼いショパンはこの川で水遊びしていたのかな。
娘はもう感動で涙していました。この場所で幼いショパンが生まれ育ったのかと思うとショパンを身近に感じることができたのでした。そして不思議なくらいにこの場所はなんと穏やかな空気に包まれているではありませんか。心が洗われるような美しくて素朴でなんとも居心地の良い空間でした。ここに座って一日中まったりと読書でもしていたい気分です。
博物館のカフェテリアでいただいたピエロギアップルソースがけ。博物館のカフェなのであまり期待感はなかったのですが、このピエロギ、もちもちしていて甘いリンゴ果肉入りのソースが意外に美味しかったです。
今年の夏はコロナの影響でどこにも旅行に行けませんね。本当に残念です。海外はおろか、国内ですらあまり快く出歩けませんからね。
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