1日の練習メニュー

2020年1月から以下のメニューで日々の練習を行なっている。
半年は経過したが、今のところこのメニューが自分に合っている感じで順調に進んできている。

<1日の練習メニュー>

  – テクニック (スケール、アルペジオ) 10分
  – ハノン 5分
  – レパートリー 45分



1. テクニック
スケールとアルペジオ。毎日の練習は必ずテクニックからスタートすることに決めている。早くピースが弾きたいと逸る気持ちを抑えて、これをやらないと好きなものは食べられないということで、自分を鍛えているつもり。子どもの頃テクニックが大嫌いで、それが今日の私の弱点になっている。当時きちんとテクニックをやっていれば、短い年数でもっと上手くなれたに違いない。もう同じ失敗は繰り返さない。たった10分でいいんだ。きちんと毎日やることが大事。

2. ハノン
テクニック10分の後はハノンを5分。この2つセットで15分が準備体操。どんなに疲れて練習できない日でもこれだけは欠かさずやるように心がけている。ど先生もこの時間配分は妥当だと言ってくれた。

⒊ レパートリー
準備体操が終わったらようやく好きなレパートリーの練習に入る。通常1日1時間程度しかピアノの練習に当てることが出来ないので、レパートリーの練習は45分程度。レパートリーはカナダの音楽学校、Royal Conservatory of Music (RCM) のカリキュラムに沿って様々な時代からそれぞれ1ピースずつ選んで常に5曲を同時進行的に練習している。ちょっと欲張りすぎているように聞こえるかもしれないが、たくさん同時進行するため、それぞれの曲は長い期間お付き合いすることになる。意外に無理なく、バラエティがあるので結構楽しめている。いろんなものを少しずつ食べられるビュッフェスタイルのノリ?
1日45分だと1〜2ピースしか練習できないので、月曜日はバッハ、火曜日はクラシック時代、水曜日はロマン派時代、木曜日は印象派時代、金曜日が近代(20世紀後半以降)というように一応主軸になるピースを決めて、進み具合に応じて毎日1〜2ピース練習する様にしている。余裕があったら土日には遅れを取っているピースを集中的に練習したりする。

⒋ 練習時間の目標
一応達成可能な範囲で目標を設置した。今年は週に5時間。これなら週に2日は休息日にしても良いことになる。実際はだんだんとノリノリになってきて、5月からはほぼ毎日弾いている。

後半もこのペースで頑張って行けるといいなぁ。

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